Googleアドワーズで広告文を追加する方法
(初心者向け)
Googleアドワーズでは、
「広告文を広告グループに”追加”する」
ことが、
費用対効果を高めるには有効です。
これはABテストをしよう、
というようなありきたりのメッセージを言いたいわけではなく、
単純に、
Googleアドワーズは、
広告文を追加しただけで、
・品質スコアアップ
・クリック単価低下
が、数分後に瞬時に起こる現象もよくあるから、です。
ちなみに、
クリック率の高い広告文がクリックされた場合、
クリック単価が数十%下がることもあります。
これは、品質スコアと連動しないケースも多々あります。
(スコアが上がらなくても、クリック単価低下の恩恵に預かれる)
特に、以下の様なシチュエーションで有効です。
・広告グループに広告文がひとつしかない
・その広告グループのキーワードの品質スコアが「3」以下
・クリック単価が500円以上など高騰気味
もちろん、
追加する広告文は、
既存の広告文とはコンセプトの違いがあるものにしてくださいね。
「送料無料」
が既存の広告文であれば、
「スピード対応」
を新規追加の広告文のタイトルにいれる、
などです。
広告文追加は、
ケースによって様々ですが、
2個くらい追加して、
3個くらいで並行で動かすとよいと思います。
あまりたくさんの広告文を同時に動かすのは、
いろんな意味でデメリットの方が多くなってしまいます。
●Googleアドワーズで広告文を新規追加する方法
広告グループをどれか選び、
「広告」のタブを選択し、
「新規広告を追加」をクリックします。↓
検索キーワード広告を出すのなら、
「テキスト広告」になるので、それを選択します。
すると、
以下の様なボックスが出てくるので、広告文を記載して、
「次の国のみをターゲットに、文字数の長いテキスト広告の作成を希望します。」
にチェックを入れ、
広告を保存します。
これで終了です。
なお、
この施策はいずれにしても、
クリック率が高くなければ、品質スコアアップも、クリック単価低下にもつながりにくくなります。
いくらクリック率が高くても、
コンバージョン率が低ければ、広告主としてあまり意味がないので、
このへんのバランスは難しいですね。
いつ、どのようにこの判断をするか、
ということは、統計有意性を加味して考え決定することになります。
統計有意に関しては、
近々、ブログに書いてみようと思います。