いっそ小さく死ねばいい
投稿日:2008年8月21日
森山直太郎さんの歌の歌詞が、
批判されているらしい。
>生きてることが辛いなら
>いっそ小さく死ねばいい
ここだけ抜き出せば確かに過激だが、
>気が付きゃみんな年取って
>同じとこに行くのだから
となれば、
「おまえの悩みなんてちっぽけだよ」
というメッセージであるこは、
誰でもわかりそうなものだと思うが・・・。
私は、この歌詞を見て、
元気をもらいました。
>生きてることが辛いなら
>くたばる喜びとっておけ
なかなか深いじゃないですか。
みなさんはどう思うでしょうか。
「生きてることが辛いなら」 詩:御徒町凧 曲:森山直太郎
生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り
気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから
生きてることが辛いなら
わめき散らして泣けばいい
その内夜は明けちゃって
疲れて眠りに就くだろう
夜に泣くのは赤ん坊
だけって決まりはないんだし
生きてることが辛いなら
悲しみをとくと見るがいい
悲しみはいつか一片(ひとひら)の
お花みたいに咲くという
そっと伸ばした両の手で
摘み取るんじゃなく守るといい
何にもないとこから
何にもないとこへと
何にもなかったかのように
巡る命だから
生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで
宇宙は小さな水飲み場
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ
生きてることが辛いなら