ヤフーがGoogleアドセンスのような、コンテンツ広告を開始
投稿日:2007年12月17日
ヤフーが、
Googleアドセンスのような、コンテンツ広告を、
開始するらしい。
広告主としては、
露出対象が増えるのは嬉しいことだ。
広告ターゲティング、
というのはわかりにくいが、
要はCookieを拾って、属性分けして、
あらかじめ属性分けしたところに割り振る、
という考え方と思っていい。
不動産のサイトに行ったCookieが多ければ、
不動産のコンテンツと属性づけられたところに配信される、
ということ(たぶん)。
この、
「属性を結びつける」
という考え方は、具体的には「データベース」の連結、
なわけだが、
この技術を一番有効に使っているのがアマゾン。
「この本を買っている人はこの本も買っています」
というやつだ。
アマゾンの場合は、
「その属性のトップを提示」
するので消費者から支持を受けやすい。
しかし、
広告ターゲティングでは(個人レベルならなおさら)、
消費者にとって「有益なランキング」はたぶん存在しないので、
2000年以前から存在する手法ながら、
これまで革新的な大きな成果は上がっていない。
まあ、ないよりはマシ、というところか。
ちなみに、
Googleがこのヤフーの動きについてコメントもしています。
なかなか文化の違いがわかって面白い。
今日は、ちょっとシステムちっくな話でした。