なぜ、日本には覇気がなかったのか?

投稿日:2006年6月23日

私がサッカーを、
ワールドカップを好きな理由は、
そこに、金銭的な価値をはるかに超えた次元の、男たちの「誇り」を気が遠くなるほど感じるからだ。

22日に行われた、
「コートジボアール×セルビアモンテネグロ」は、凄まじいゲームだった。

両者ともに、
決勝トーナメントへの可能性がなくなっているにもかかわらず、
己のプライドに賭けて壮絶な「闘い」が繰り広げられた。
ゆるい消化試合になってもしかたがない状況下で、
9枚のイエローカードが飛び、2人の退場者が出る、まさに死闘と呼ぶにふさわしい対戦。
私は、このゲームが本当にリーグ突破を賭けていない試合だとは信じられず、
試合途中にインターネットで勝ち点の状況を確認をしてしまったくらいである。

翌日に行われた、「日本×ブラジル」のゲームは、
私にとってはひどく奇妙な試合に見えた。

まったく状況を知らない人がこの試合を見たら、
日本が、
「2点差をつけて勝たなければグループリーグ突破の道が途絶えてしまうチーム」
であることを、
信じられなかったのではないだろうか。

ことさらにファウルを奨励するつもりはまったくないが、
予選リーグ最終戦で、ここで負ければ後は無い、追い詰められたチームが、
「絶対にこれ以上1点も与えることはできない」
という状況になれば、ゴール前でのイエローカードが大量に出てしまうのがサッカーの常だ。

日本代表選手は、「世界一のブラジル」という名前に、
戦う前からビビッて萎縮していたとしか、私には思えない。

なぜ、日本代表に覇気がなかったのか、は私はよくわからない。
中田とそれ以外のメンバーとの不仲もうわさされるが、
真相は誰にもわからない。

イタリアを苦しめたアメリカや、
2敗しながらも最後に1つの勝利を獲得したコートジボアールが、
私はとても羨ましい。
ワールドカップから去ることになっても、誇るものを彼らは持っているからだ。

今回のワールドカップにおいて、
「記憶に残るいいゲーム」は、日本代表の試合からは生まれなかった。

それだけが、私は残念で仕方がないのである。

4年後に期待しよう。

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