ちょっと気軽にランチでも
投稿日:2005年5月9日
結婚仲介、出会い、はインターネットに死ぬほどあっている商売。
なにしろ、「自分が恋人や結婚相手を探していることは恥ずかしい」ので、顔を見せなくて良いネットには人間として根源的な需要がある、ということ。
ところで、今日本で結婚仲介系で起業するなら「ぜってーいけるんじゃねえか」というアメリカのビジネスモデル発見。
「it’s just lunch」(ちょっと気軽にランチを」。
この出会い仲介サイトは、デート相手を紹介するんだけど、コンセプトがいけてる。
”no-pressure setting”、つまり、
「まあ、お互い忙しいことだし、最初はかるーくランチでも一緒に」
てな感じで、
「お見合い」
「恋人探し」
といったプレッシャーを感じさせない、仕事の後の軽いランチセッティングでちょっとお知り合いになりましょうよ、ということ。
こりゃいけるよ。
今のネット仲介、っていったらアダルト色か、マジ結婚モノ、あるいはネットチャット系ばっかりだもん。
ランチをご一緒しただけだったら無理に連絡取り合う義務もないしね。
マスコミにリリースしたらすぐに飛びついて来るね。
ちなみに、情報源は「負け犬の遠吠え」(酒井順子さん著)です。
21821 ランチ