「花粉症」検索数はこんな感じで増えていく
投稿日:2005年4月17日
「季節モノ」キーワードは、キーワード広告では常に穴場である。
とにかく強力なプレーヤーが少ないから、出せば売上はあがる。
検索数が膨大であれば、ひとつの季節だけで、1年くらい食べていけるだけの利益を出すことも簡単。。
ちなみに、「花粉症」というキーワードは、今年はこんな感じで推移した。
2004年11月= 30541件
2005年1月 =253108件
2005年3月 =628822件
3万→25万→68万と増えていったわけだが、当然季節によって、マーケティング戦略は違う。
私だったら、
11月~1月の時点では「切羽詰ったニーズ」は存在しないから、レーザー治療とか予防系の高額商品を売る。
2月~3月は、一気に「現在起こっている花粉症をなんとかしたい」という「今すぐニーズ」が大量に発生しているから、チタンテープなんかの対処系の安価商品を売る。
さらに、大事なこと。
花粉症の人は、絶対確実に「来年も」花粉症だから、それまで夏から冬は、お役立ち情報をメルマガ配信して客をつなぎ、来年は広告費ゼロで売上をあげる戦略を考える。
な~んて、いやいや、こんなこと考えている時が一番ビジネスは楽しいもんである。
628822 花粉症