ちょっぴりコラム「検索されなきゃ死ぬだけ」
今日はちょっぴりコラムを。
朝、電車乗ったらこんな中吊り発見。
「楽天、サラリーマン金太郎配信開始!」
という見出し。
かなりインパクトあったので見た人も多いはず。
ところで、この広告のポイントは「お客に行動してもらうための連絡方法」だ。
これがフツーの企業なら「電話番号」になるわけだが、楽天はネットビジネスなんで通常は「URLアドレス」を入れるんだけどさ。
最近は、
「楽天」と検索してください!
となっているわけである。
あたり前だが、電車の中吊り広告を見て、URLアドレスを覚えて自宅のパソコンに「http://www.・・・・」と一生懸命入力するような面倒なことをするやつはいない。
だったら、「このキーワードを検索してくれ、すぐ出てくるから」といったほうが、「お客の反応」を遥かに得られる。
「お客が行動しやすい連絡方法を明示」しない限り、ぜったいに広告からキャッシュは生まれない。
この考えをネット起業家のわれわれがどう応用するかといえばね。
例えば名詞。
あなたのホームページを紹介するのに、馬鹿正直にURLなんて入れなくていいのよ。誰もそんなもの使わないんだから。
「ヤフーで○○と検索してくれ」「Googleで○○と検索してね!一番上に出るから」
と書いたほうがよほど親切、アクセスもしてくれる、というもの。
私の場合だったら、
「Googleで”キーワードマーケティング”と検索してね」
といえばよい。
このブログが一番上に表示されるからだ。
一応言っておくと、私はSEO対策なんてかけらもやってない。
「キーワードマーケティング」という言葉を、意識して使っているだけである。
なにが大事かといえば、「競合が弱い勝負キーワードで市場参入している」、ということの方が遥かに大事なんである。
まあ、なにが言いたいかというとさ。
今のインターネットユーザーは、もはやみんな検索に慣れている、つまり「検索して自分で情報を探すこと」が日常化している。
2000年以前とは、まったく状況が違うんだよ。
だからね、あなたのホームページは、「人が検索する結果に表示」されなければ、誰も見てくれない、ということである。
この傾向は、ほぼ未来永劫変わらない。
というか、勢いを増すよ。
今、この瞬間にもインターネット上のホームページは死ぬほど増えているんだからね~。
さて、あなたのネットビジネス、あなたのホームページは、
「Googleで○○と検索してくれ」
とお客にいえるキーワードを、持っていますか?
4181 サラリーマン 金太郎