圧倒的に知的なディフェンス
投稿日:2005年2月7日
終わってしまった。NFLが。
今日のスーパーボウルはペイトリオッツの圧勝(点差は3点だけど”圧勝”だった)。
ペイトリオッツにはマニングやオーウェンスのように飛びぬけたスター選手はいない。チームのオフェンスもディフェンスも成績はいたって普通。
スタッツ(分析数値)を見ればわかるとおり、イーグルスの方が獲得ヤードは30y以上も多かった。
しかも、今期ペイトリオッツは鍵のコーナーバックやセーフティーに怪我人が続出。このスーパーボウルでもセカンダリーのうち2人は大学を出たばかりのルーキー。
それなのに。
なんだかんだと「最終的に」勝ってしまう。
こりゃもう、個人の力量ではなく、コーチ陣が組み立てる「競争相手の分析」「勝つためのしくみ」が優秀だから、としか言いようがない。
特に、レッドゾーンディフェンスでのインターセプトの多さは、明らかに「狙っていた」としか思えないほどの数だった。
「情報からいかに戦略をつくるか」。
あらゆる情報が流通する現代社会、勝者のキーワードはここにあると思う。
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